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お産に伴う色々な医療措置
万一に備えて、赤ちゃんを早く安全に生まれさせるために、ケースによっては医療処置が必要なことがあります。浣腸や剃毛、導尿などするかどうかは、産院の方針によって違います。
浣腸分娩時の感染予防と、直腸を空にすることで赤ちゃんを下がりやすくするため行います。
導尿膀胱を空にして赤ちゃんを下がりやすくします。
剃毛外陰部の清潔を保ち会陰切開のときの消毒や縫合をしやすくするためです。
血管確保のための点滴万一の事態の時、すぐに点滴で薬剤を投与できるように血管を確保しておきます。問題がないときは、ブドウ糖や生理食塩水を入れておきます。
陣痛誘発・陣痛促進予定日を過ぎても陣痛が起きなかったり、陣痛が弱く進まない場合、必要があれば陣痛誘発剤や促進剤を使います。子宮口がかたいままの時は子宮口をやわらかくする薬(子宮頸管熟化剤)や子宮口を広げるラミナリアやメトロを使います。
鉗子分娩お産がはじまっても、赤ちゃんがなかなか子宮口から出られないときに、金属製の器具で赤ちゃんの頭の左右を挟み引き出す方法です。鉗子の跡がつくことがありますが、通常は2・3日で消えます。
吸引分娩鉗子分娩と同様に、お産がはじまっても、赤ちゃんがなかなか子宮口から出られないときに、金属やシリコン製カップを頭に吸着させて、カップの中を真空にして赤ちゃんの頭に密着させ引き出します。赤ちゃんの頭にカップの跡がついたり、頭の形が変わることがありますが、通常は2・3日で消えます。
会陰切開出産時、赤ちゃんが出てくるときに、会陰(膣の出口と肛門の間のところ)が十分に伸びていないと肛門や直腸まで裂傷をおこすことがあります。そうした危険性のあるときには必要に応じて、ハサミで会陰を切ることをいいます。切開する方向によって、正中切開、正中側切開、側切開の3種があります。胎盤が出たあと縫合します。溶ける糸を使うか、抜糸するかは病産院によって違います。自然裂傷は会陰切開より治りにくいそうです。
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