子宮外妊娠
かかりやすい時期 : 初期
主な症状 : 出血、下腹部痛
正常な妊娠では受精卵は子宮内膜に着床します。ところが卵管や卵巣、腹腔、子宮頚管など、子宮内膜以外に着床してしまうことが全妊娠の0.6〜1.0%くらいの割合で起こることがあり、これを子宮外妊娠といいます。
卵管に受精卵が着床しても、ここには赤ちゃんが育つためのスペースがないので流産となったり、卵管が破裂したりします。卵管破裂の場合、大量の出血を伴うため、激痛とともに血圧が低下してショック状態に陥る危険があります。
【治療&ホームケア】
妊娠したら早めに産婦人科を受診して妊娠の状態を確認しましょう。子宮外妊娠の場合、手遅れになる前に切除などの処置が行われます。子宮外妊娠で最も多い卵管妊娠の場合、一方の卵管を切除したとしても、もう一方の卵管に異常が無ければ次の妊娠をすることが出来ます。手術後、2〜3回月経があれば、次の妊娠に問題はありません。妊娠が正常に成立すれば、その後の妊娠経過や赤ちゃんにも影響はないと考えてもいいでしょう。