妊娠8ヶ月(28〜31週)
■ママの体の変化・自覚症状・ケア■
子宮底長約26〜29cm(31週末)。妊娠28週を境に、ママの体からブドウ糖(糖分)が赤ちゃんに優先的に送られるようになるので、ケーキなどの甘いものが食べたくなります。食べたいままに食べると一気に太るので注意しましょう。一気太りは、妊娠線の原因にもなります。急激に太らないようにし、保湿クリームで皮膚にうるおいを与えると予防になります。足がむくみやすくなりますが、生理的に血液中の水分量が増えるためです。定期健診で問題ないなら心配ありません。
■赤ちゃんの成長■
身長約43cm、体重約1800g(31週末)。心臓や肺などの内臓の形や働きはほぼ完成します。心臓の形は大人近くになり、肺では、呼吸に似た運動(呼吸様運動)を始めます。
妊娠9ヵ月(32〜35週)
■ママの体の変化・自覚症状・ケア■
子宮低長約30〜32cm(35週末)。子宮がみぞおちの辺りまで上がって、胃や肺・心臓を圧迫します。胃がもたれて食べられないときは、少量ずつ回数を多く食べる小分け食いにしましょう。動悸や息切れなどの症状が出てきます。心配なときは早めに主治医に相談しましょう。夕方、とくに立ち仕事をしているとお腹がはるようになります。ほとんどは心配ないのですが、怖いトラブル(胎盤早期剥離)の初期症状のこともあります。おなかが張り続けて「息苦しい」感じがしたら病院へ行きましょう。
■赤ちゃんの成長■
身長約47cm、体重約2500g(35週末)。ほとんどの赤ちゃんは、頭を下にした頭位の姿勢に落ち着きます。赤ちゃんは手やひじ、足やひざでママのお腹を押すような動きをよくします。
妊娠10ヵ月(36〜39週)
■ママの体の変化・自覚症状・ケア■
子宮底長約32〜35cm(39週末)。子宮が下がって胃がすっきりして食欲が増します。食べ過ぎると、赤ちゃんが一気に大きくなって難産になったり、産後体型の戻りが悪くなります。食事回数を6回ぐらいにして1回量を少なくすると食欲を抑えられます。いつお産が始まってもいいように、入院の準備はちゃんとしておきましょう。破水らしいときやおしるしを含め少量でも出血したとき、間隔は不規則だけどお腹が痛むとき(前駆陣痛)には、早めに病院に行きます。
■赤ちゃんの成長■
身長約50cm、体重約3100g(39週末)。頭と身長の比率が1対4の4頭身になります。妊娠37週以降は、内臓の働きを含めて外界の生活に適応できるようになっています。
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