出産の始まりにはどんなサインがあるの??
出産が始まるサインには、おしるし・陣痛・破水があります。どれから始まるかは人によって違いますが、これらのサインがあっても、すぐに赤ちゃんが生まれてくるわけではないので、あわてなくて大丈夫です。全てのサインがあるわけではなく、おしるし・破水がなく陣痛になる人もいます。
おしるし
少量の出血です。色はピンクや赤や茶色っぽいと様々です。赤ちゃんを包む卵膜と子宮の内膜がこすれて出血したものです。おしるしがあると数日以内にお産が始まると言われていますが個人差があります。
陣痛
陣痛は、子宮が収縮するときの痛みです。お産が始まると規則的な陣痛が起り、進行とともに強さが増し感覚が短くなっていきます。初産婦さんは10分間隔になったら病院へ連絡します。臨月になると弱くて不規則な子宮収縮が起きる人もいます(前駆陣痛)
破水
赤ちゃんを包む卵膜が破れ、羊水が流れてしまうのが破水です。通常は子宮口が全開になってから破水しますが、陣痛が始まる前に破水することを前期破水といいます。尿かどうか判断がつきにくいですが破水したと思ったら病院へ連絡してください。
出産の進行
お産が始まるサインがあっても、赤ちゃんがすぐに生まれるわけではありません。陣痛が始まってから初産婦と経産婦で違うし、個人差も大きいです。
分娩一期(開口期)
陣痛が10分間隔になってから、子宮口が全開になるまでの事。初産婦で10〜13時間、経産婦で4〜7時間かかります。分娩一期はかかる時間は長く個人差も大きいです。陣痛室で過ごすことが多いでしょう。
分娩二期(娩出期)
子宮口が全壊大になってから、赤ちゃんが生まれてくるまでの事。分べん室に移動して分娩台に上がります。初産婦で1〜2時間、経産婦で30分〜1時間かかります。
分娩三期(後産期)
赤ちゃんが生まれてまもなく、軽い陣痛が来て胎盤が排出されます。初産婦で5〜10分jかかります。
胎盤が出た後
出血などの万一のトラブルに備えて分娩室で2時間ほど休みます。子宮収縮の痛み(後陣痛)を感じる人もいます。
お産の3要素
お産がスムーズに進むには、陣痛・産道・赤ちゃんの3つの要素がうまくかみ合うことが大切です。お産が長引いたり、うまく進まない時は、何が原因になっているのかを見つけ、必要なら医療処置を行います。
陣痛
規則的に子宮が収縮することで、子宮口がだんだん開き、赤ちゃんも少しずつ下がってきます。陣痛は10分間隔になったら、お産の始まりとされます。お産の進行につれ、陣痛の強さは強く、持続時間も長く、間隔が短くなっていきます。子宮口が全開大(10cm)に近づくにつれ痛みはピークに達します。
産道
産道には骨盤を作っている骨から出来ている骨産道と、筋肉や靭帯でできている軟産道があります。骨盤が狭かったり赤ちゃんが骨産道に対して大きすぎて、産道を通れないときは帝王切開になります。軟産道がやわらかく広がると赤ちゃんはスムーズに通れます。
赤ちゃん
赤ちゃんはあごを引き体を縮め、頭を先にして狭い産道を回りながら通ります。(回旋)。回旋する方向が違っていたり、あごの弾き方が不十分だとうまく産道を通れません。また、赤ちゃんは頭の骨を重ね合わせて頭を小さくして産道を通り抜けます。
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